メガマインドは、SFアニメーションでは一番好きな作品なのですが、あんまり知名度が高くなさそうで、もったいない。
ブラピが声優やってるよ!
とでも言えば、興味を持つ人、増えるかな?
といっても、レビューを書く今日まで、私は気づいていなかったんですけどね。
基本情報
原題 | Megamind |
邦題 | メガマインド |
タイプ | SF、アニメーション |
公開日 | 2010年11月5日 |
監督 | トム・マクグラス |
脚本 | アラン・J・スクールクラフト ブレント・サイモンズ |
原作者 | |
おすすめ度 | 4.0 (1~5点) |
トレーラー
あらすじ
宇宙孤児のメガマインドとメトロマンは、生まれてすぐに母星が崩壊し、同じ日に地球に飛来するが、監獄に降り立ったメガマインドはヴィランに、メトロマンはヒーローに成長する。
ある日、メガマインドは、メトロマンを倒してしまい、その喪失感から、新しいヒーローを産み出すための装置を発明し、ヒーローに育てる事を企てる。
脚本、世界観
子供向けアニメーションっぽく、分かりやすく丁寧に描かれたストーリーが、秀逸です。
メトロマンのストーリーアークは、ちょっぴりほろ苦く、大人に刺さるドリームワークスのテイストが、よく出ていました。
登場人物
青色の肌でスキンヘッドな上に、やせっぽっちで変な髭を蓄えた「The 悪人」って感じのメガマインドが、明るくて、バイタリティーに富んでいて素晴らしいキャラビルドでした!
相棒のミニオンと子分たちもかわいいし、ドリームワークスって、ブサカワイイが上手いよね!
声優さんたちも、といっても英語版はフツーのハリウッド俳優さんたちなんだけど、上手い。
メトロマンのブラピも驚いたけど、メガマインドのウィル・ファレルにはもっと驚きました。実物が出てると、わざとらしい演技がちょっとなぁ~ってなることがあるんですが、声だけだと超一流です。
ウォルター・ミッティーの時のベンスティラーと同じタイプの衝撃が走りました!!
レビューを書かなければクレジットまでチェックすることがないので、書いて良かった。
アクション、笑い
アニメーションならではの非現実的なドタバタ喜劇とアクションが満載です。
楽しい。
映像美
ドリームワークスは、その道じゃ名門なんで、安定のクオリティーです。
音楽
これもレビューを書いて初めて知ったのですが、映画音楽では超ベテランのハンス・ジマーが携わっているんですね!
完成度はハンス・ジマー級なのですが、テイストがハンス・ジマーっぽくないというか、有名なアーティストの名曲を使っているのが驚きでした。
でも、選曲がピッタリで流石です。
感想
大人が見ると、ストーリーの切なさや苦さ、キャラクターのしなやかさと強さが理解できて、すごく好きになるんじゃないかな。
多分。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント