【ネタバレなし】アイ・アム・レジェンド、レビュー

3.0

ゾンビ映画『アイ・アム・レジェンド』のネタバレなし感想文です。

これって、SFに入るのかな?、サイエンス系ではあるけど、別のカテゴリーを形成していますよね。

基本情報

原題I Am Legend
邦題アイ・アム・レジェンド
タイプSF
公開日2007年12月14日
監督フランシス・ローレンス
脚本マーク・プロトセヴィッチ
アキヴァ・ゴールズマン
原作者リチャード・マシスン
おすすめ度3.0 (1~5点)

トレーラー

あらすじ

2009年、アリス・クリピン博士が開発したウィルス型のガン治療薬が突然変異を起こし、3年後には人類はほぼ滅亡していた。免疫を持っていた僅かな人類の内、ほとんどは重度の太陽アレルギーが故に夜行性になり、また人をも食べる「ダークシーカー」と呼ばれるゾンビ化し、ニューヨークには「人間」としての生き残りは、ロバート・ネビルだけになっていた。

ネビルは、変異したクリピンウィルスの治療薬の開発を続けながら、生き残った人を保護するメッセージに答える人を毎日正午待ち続けていた。

脚本、世界観

原作は1954年に書かれたゾンビもの(Zombie Apocalypse)。過去に2-3度映画化されている人気作品です。監督は『ハンガーゲーム』のフランシス・ローレンスなので、ソンビはちょっとアレでしたが、その他の映像は確か。

2009年のニューヨークを荒廃させた無人の舞台が強烈な印象を残しました。

※ゾンビアポカリプスは好きじゃないのに、フランシス・ローレンス作品をハシゴしていて間違えて鑑賞。個人的な評価は低めです。

登場人物

登場人物はほぼウィル・スミス演じるネビルとその愛犬です。ウィル・スミスは、ウィル・スミスですから、ウィル・スミスでした。

って言ったら怒られそうだけど、ずっとたった一人でも、魅力的な演技でひきつけてくれました。

アクション、笑い

ゾンビものだと、多くの場合、チーム戦で銃や重火器で戦うんでしょうけど、本作はマッチョなお仲間はおらず、バトルが少なく、サバイバルタクティクス(生存戦術)が多めで、ゾンビも少な目でした。

※ゾンビ苦手なので、助かりました。

映像美

映像美は、手堅いケド、ゾンビが微妙。他のゾンビものを観ないので比較できずm(__)m

音楽

音楽は『ハンガーゲーム』シリーズと同じタッグのジェームズ・ニュートン・ハワード。フランシス・ローレンス監督の音楽は、処女作の『コンスタンチン』以外は全てこの人。

※『ハンガー・ゲーム』においては、監督の方は2からの参加だから、ただの偶然かもですけど。

手がけた作品数では、ジェームズ・ニュートン・ハワードの方が圧倒的に多く、かなりのベテランです。

感想

ゾンビものにしては、グロさ控え目、ゾンビ控え目、マッチョ控え目、銃撃戦控え目、生存戦術多めで、ゾンビが苦手な私でも、楽しめました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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