アイランド、レビュー【ネタバレなし】

4.0

同じアイデアがベースになった類似する作品は数多くあるけど、この作品が最もダイナミックで好きです。

基本情報

原題The Island
邦題アイランド
タイプSF
公開日2005年6月22日
監督マイケル・ベイ
脚本カスピアン・トレッドウェル=オーウェン
アレックス・カーツマン
ロベルト・オーチー
原作者カスピアン・トレッドウェル=オーウェン
おすすめ度4.0 (1~5点)

トレーラー

あらすじ

地球が汚染され、生き残りの中で特別な者が、管理の行き届いたコロニーで生活していた。コロニーでは定期的に抽選が行われ、当選すると唯一汚染を免れた「アイランド」へと引っ越すことができ、住人の夢だった。

主人公リンカーンは、常々この環境に疑問を感じていたが、仲良くしていたジョーダンがアイランド行きに当選した夜、アイランドの秘密を知ってしまい嫌がるジョーダンを巻き込んでコロニーから脱出する。

脚本、世界観

流石はマイケル・ベイ監督です。2005年の作品で、2019年が舞台という設定ですが、2020年の今見てもクリアで新鮮な感覚を保ったままで、腕がいい!

脚本にボロボロ粗が見えると思ったら、スタートレックファンから嫌われているアレックス・カーツマンとロベルト・オーチーが携わっていました。粗なのか回収し忘れた伏線なのかわかんないぐらい辻褄が合わないのが彼らのスタイルで、関わる全ての映画がそんな感じだから、諦めるしかありません。

スリリングで盛りだくさんの展開がバンバン映し出されて、圧倒されるのを楽しむしかありません。

登場人物

ユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンという、当時の人気美男美女を揃え、名脇役中の名脇役スティーブ・ブシェミとショーン・ビーンを揃えて、まぁとても贅沢なキャストでした。

そういえば、「スタートレック・ヴォヤジャー」の二―リックス役のイーサン・フィリップスも出ていました。

アクション、笑い

アクションの巨匠、マイケル・ベイ監督作品ですから、ベタなんだけど衝撃的で見ごたえがあるドキドキハラハラのアクションがギュウギュウ詰めです。

映像美

異世界感が漂う整然としたコロニーに加えて、近未来的に装飾された街並みや乗り物やおしゃれな内装や調度品なども凄くキレイで最初から最後まで楽しめます。

感想

15年以上経った今でも目が離せない優れたSF作品で、レビューを書くために見直したのに、見ハマっちゃって、殆ど何も書けませんでした。笑。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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